これだけは知っておきたい火災保険

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これだけは知っておきたい火災保険
火災保険と言っても「火災」だけの保険ではありません。
それを知らない人は損をしている可能性があります。
各保険会社の火災保険の多くは、ベーシックプランで「風災、雪災、落雷」などが付いている商品が多いので一度保険証券などを確認しておいた方が良いでしょう。
例えばスマホなどを購入すると、メールなどは無料で使えたりします。
パソコンでも、はじめからExcelなどが入っていたりなど…。
使うか使わないはその人の自由ですが、同じ金額なら使いこなした方がお得です。
しかし、火災保険の場合は別です。

火災保険を使わないのは損しか無い
なぜかと申しますと、スマホのメールは使わなくても損害があるわけではありません。
しかし、火災保険に関しては定期的に保険料がかかる上に、もし風災などがあった場合、火災保険を使えることを知らない人は実費で補修費用を払うしかありません。
保険料を払っているのに補修費用まで実費で払うのはかなりの負担ではないでしょうか。
火災なんて一生起こらないケースのが高いのに、火災だけのためだけに数十万~数百万円もの保険料を何十年も払っているわけですよね。
当然古い家には経年劣化と判定されてしまうでしょうから、数十年にかけて数百万円払っても火災でも起こらない限り保険会社にタダであげるのと同じということです。
こんな優良?なお客様には、保険会社としてはずっと保険に入っていてもらいたいですよね。

なぜ損しか無いのか?
火災保険は自動車保険とは違い、保険を使ったとしても保険料が上がることはありません。
その理由は、風災などの自然災害は貴方が100%悪くないからです。
自動車保険は、事故を起こした時には多少でも過失があったりするので、多少なりとも保険料が上がったり自己負担で補うなどの選択肢がありますが、自然災害に関しましては過失がありません。そのため保険料が上がらないのです。
どんなに使っても上がらない火災保険だったら使わない手は無いですよね。
ダメ元でも申請しておきたいところです。
逆に貴方が火災保険を使わなくても日本全国で災害が多かった場合、次年度に保険料が上がってしまうなんてこともありますので、そういう意味でも有効活用した方が良いと思います。

では、どのような時に火災保険が使えるのか?
例えば、東京に住んでいて台風が上陸したとします。
そして、その台風の影響で屋根材が飛ばされたら火災保険を申請したら下りる可能性が高いということは分かります。
しかし、下から屋根を見ても特別なんの変化も見られないということは多々あります。
そうすると、火災保険なんて使う必要が無いではないか?と思ってしまう方も多いでしょう。
しかし、実際に屋根に上ってよく見てみると、意外に屋根材が割れていたりズレていたりということは結構あるんです。(遠目だとなかなか分かりづらいのですが)
その見落としている箇所が、実は雨漏りの原因になったりすることがあります。

申請時期によっては認定されないことも?
ここからが大事になりますが、その雨漏りの原因を見落としていて放置してしまったとしたら、その箇所から腐食や劣化が始まり数年後の台風で保険申請したとしても経年劣化と判断されてしまうことがあるのです。(申請できるのは過去3年以内)
ですのでもしかすると前の台風の時に申請していたら、被災として認定された可能性があったと思うと損をしていることとなります。
保険もただ入っていれば良いというものではなく、正しく申請するには保険に対する知識を付けることも大事だということです。

>> 火災保険の申請方法

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